taka_add9のプチ音楽講座その10

taka_add9のプチ音楽講座その10

前回の続きです。
2度、3度、6度、7度について説明します。

「プチ音楽講座その2」で「メジャーは長調」「マイナーは短調」と言うお話しをしました。
「メジャー」は大文字の「M」、「マイナー」は小文字の「m」で表します。
2度、3度、6度、7度には、この「M(長)」または「m(短)」が付きます。

度数の簡易的な考え方(プチ音楽講座その8)で「CからDは2度の間隔」だと説明しましたが、CとDの間には黒鍵である「C#(D♭)」が存在します。
実はこの「C#(D♭)」も「D」と同じ「2度」の仲間なのです。
そこで、「C」から見て間隔が短い「C#(D♭)」のことを「短2度(m2nd)」と呼び、「C」から見て間隔が長い「D」を「長2度(M2nd)」と呼びます。

すると次のような関係が出来上がります。

C---------------1st
C#(D♭)----------m2nd
D---------------M2nd
D#(E♭)----------m3rd
E---------------M3rd
F---------------p4th
F#(G♭)
G---------------p5th
G#(A♭)----------m6th
A---------------M6th
A#(B♭)----------m7th
B---------------M7th
C---------------p8th

「F#(G♭)」だけが埋まっていません。

この続きは次回にします。

댓글