今の憲法改正論と護憲論を聞いていると、「法治主義(

今の憲法改正論と護憲論を聞いていると、「法治主義(法律により国を支配する統治方法で、一種の人治主義に相当する)」の議論になっていて、近代法学思想の根本原理である「法の支配」の原則にしたがった議論がなされていない。これは恐ろしいことであるので、今の憲法改正論も、護憲論も支持することは危険である。よって、私は憲法に関する議論に関してはどちらにも支持することは出来ない。

正しい憲法概念に戻すことが急務である。

 

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