歌詞が刺さる。まさしくロックって感じ。俺なりの歌詞の魅力や解釈を説明したい。
「ひどく気まぐれな都会のサガに
逆らうには恵まれすぎて」
世間は気まぐれである。そんな世間に反発したいが、おいしい思いもしたい。甘い汁を吸ってる。本当のことなんか言えない、ロクに反発することすら許されないと勘違いしてる。自己をそうして奴隷化する奴らが世の中にはゴロゴロいる。なぁなぁで生きてるような奴ら。トゲのあることは言わずに穏やかな笑顔をして要領がいい奴ら。親の元で未だに暮らしている俺もそのひとり。そんな恵まれた状況では逆らうには恵まれすぎてる。
「ただみせかけの自由を手に
踊らされてる Dreaming child
NO くずれてしまえ」
インターネットに自由を求めたが、それは見せかけの自由だった。
閲覧数やコメントやいいね数。注目されることを可視化するだけの虚無なビジネスフィードバックシステムに操作されてる。今じゃ、見せかけの自由を手に(スマホ)踊らされてコントロールされるだけのバカばっかりだ。
ニート。時間はあるが見せかけの自由にすぎない。欲しいものも行きたい場所にも行けず、支払いに追われる日々。夢はあるが自由という言葉に踊らされてる。挑戦しない言い訳として自由という言葉を多用する。そんな見せかけの自由な一日が今日も始まるのか。NOと否定しろ。そんなものぶっ壊れちまえ。くずれてしまえ。
「華にも毒にもなれないように
同じ色の嘘に酔わされ
しくまれてる未来をたどる
うたがい知らぬ Serious man
NO くずれてしまえ」
自らは何ができるのだろう?なにかしようとすると決まって何もできずに終わる。自らのアイデンティティをまだ見つけられていない。
華やかにもなれないようなうだつの上がらないことばかり言う。
毒づくかどうかも言うのがコントロールされていく
華にも毒にもなれない人生
おれが輝ける場所はいったいどこにあるっていうんだ?
同調圧力とマウンティングによって
同じ色のウソに酔わされていく。個性が画一化される。そんな状況を疑いもせずに社会のレールや誰かの心理誘導に気付かず...
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